ナチュラル系と呼ばれるレンズ。
ナチュラル=自然に見えるカラーということですが、
代表的な例でいけばグレーなどのカラーです。
ナチュラル系のレンズについての解説を
タケオNEWSの方で今回行わせていただいておりますので
是非ご覧いただければと思います。
■タケオNEWS
このナチュラルに見えるレンズとして代表されるレンズは
色の3原色に基づき、最も色を変えず自然に見えることで
国際特許、日本特許を取得したTALEXトゥルービューが代表的な
レンズカラーと言えるでしょう。
実際にゴルフで色々試した結果を金栄堂サポートモニターの
ゴルキチ氏に検証結果をブログでお書きいただいております。
■金栄堂ゴルフモニター:ゴルキチ氏
ゴルキチ氏のブログでもご紹介いただいておりますが、
ゴルフなどの、特に距離感が重要視される競技において
コントラスト系のレンズではどうしても注目物体と背景の差が大きくなり
普段見ている状態とは距離感や大きさが異なって見えてしまいます。
そういった距離感や大小感が重要視される競技においては
こういった色調を変えず自然に見えるナチュラル系と呼ばれる
レンズが、掛けている状態とかけていない状態での差を
かなり少なくすることが出来、かつ眩しさを抑えることが出来ます。
ここで1点注意点として、ナチュラル系のレンズでも、
色の違いによる距離感や大小感の差は少なくなりますが、
あまり濃いレンズカラーをかけてしまうと、
例えばゴルフボールなどを見た場合に、ゴルフボールは常に反射しており
膨張して見えているものが、濃いレンズカラーにより反射が抑えられ
小さく見えてしまう場合があります。
つまりナチュラル系のレンズは色のバリエーションはコントラストレンズや
ファッションレンズなどと比較した場合はその種類は多くないですが、
この色の濃さというものも重要な要素であり、
使われる状況やスポーツによっても選択すべき濃さが異なります。
そして人間の眼の構造や細胞はある程度眩しさに対して耐えうる力を持っています。
極端に暗いカラーを使用すると曇りなどの場合は逆に暗すぎて
ボールが追えないような状況になる場合もあります。
有名な野球選手の方も常にモチベーションを一定に保つため
オークリーのSlateIridiumというグレーのレンズで可視光線透過率23%の
レンズカラーで常にプレーに集中できるように
曇りなどの時は外していますが晴天時はこのレンズを着け
常に変わらない視界を映し出すことで集中力を常に一定に保っています。
逆に金栄堂サポート選手の井上真弥選手はビーチバレーという競技、
そして砂地である特性上、中途半端なレンズよりもガツンと濃い色で
しっかりまぶしさを抑えてくれないと使えないとおっしゃっています。
このようにナチュラル系レンズはどなたでも色調を変えることなく
比較的入りやすいサングラスカラーではありますが、
ことスポーツとなれば同じナチュラル系レンズでも適したカラー、濃度も
全て異なります。
これは様々なテストと検証を行ってデータ化している私だけが持つものです。
同じ商品、同じ方が使われても、その状況や場所、見たいもので
全てレンズカラーは変わります。
最適なスポーツグラスをご提案させていただき、あなたが更に活躍するために
最適な、そしてあなたの持つ力を最大限に引き出します!
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