眼鏡やサングラスによって紫外線をはじめとする
外的要因をどれだけ防ぐことが出来るかという部分に
フォーカスしてみたいと思います。
もちろん紫外線は目に見えるものではないので、
わかりやすい例をご紹介させていただきますと、
例えば花粉の侵入に関しては
平成22年度の厚生労働省の発表により、
通常の眼鏡を使用することでも
2分の1～3分の1は目に付着する花粉を防げることが報告されております。
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/kenkou/ryumachi/kafun/ippan-qa.html
花粉症というのは花粉によるアレルギー反応のため、
2分の1に減ったから、3分の1になったからで
症状が緩和されるというわけではないでしょうが、
実際にただ通常の眼鏡やサングラスを着用するだけでも
これだけの効果があります。
それでは花粉症用の眼鏡やサングラスはどうかというと、
なんと98%もの花粉の侵入を抑えられるものまであります。
もちろん適切なフィッティング等を行ったうえでの
数値だとは思いますが、これだけの効果が報告されております。
それでは何が何でも密閉した方がいいかというと、
そういうわけにもいきません。
密閉すればするほど曇りやすくなってしまったり熱がこもったり、
色々な症状が出てまいります。
一般的に眼鏡やサングラスよりもゴーグルの方が密閉度は高いですし、
例えばスノーボード等の大会におけるゴーグル着用は必須条件です。
極端な環境や状況下では
ゴーグルの着用が義務付けられているケースも多くあります。
ですが前述させていただきましたとおり、
密閉をすればするほど曇りやすくなってしまいます。
また、ゴーグルはダブルレンズなどの
曇り軽減対策をされているものやファン付きのものなどもありますが、
視界が狭くなったり、ゴーグル全体の重さ、それらによるズレ、
掛け心地、見た目、色々な問題により日常での使用、
そしてゴーグルの着用が義務付けられている、
または推奨されている競技以外では
やはり眼鏡やサングラスの使用をお勧めしておりますし、
使いやすいものであると言えると思います。
誤解のないように申し上げておりますが、
ゴーグルにはゴーグルの役割というものがありますので、
どちらが上、どちらがいい悪いということではないことを
申し添えさせていただきます。
顔に沿った湾曲ならびにできうる限り密着させることで
光の侵入を防ぎ、それでいて曇りにくく、
内側からのまつ毛の干渉などによる汚れを防ぐ、
そういった理想的なポジションの確立が求められます。
まず単純に眼鏡やサングラスのサイズが大きければ大きいほど、
顔に沿った湾曲であればあるほど
もちろん光や外部の障害物は入りづらいです。
ですが大きければ大きいほど重くなりますし、
カーブがつけばつくほど頬に触れやすくなってしまう、
それにより曇りが発生しやすかったり、
かといって顔から離して掛けようとすると
正しい位置で掛けれず中央に隙間が空いてしまったり、
ちょっとした衝撃や振動で
メガネやサングラスが飛ばされて危険を伴うようなケースもあります。
そのために行うのが掛け具合の調整、フィッティングです。
一般的にメガネの場合は視力矯正のために掛けるものであることから
私どものような眼鏡店を中心に、調整を行うケースが多いです。
ですがサングラスとなりますと眼鏡店だけでなく、
雑貨店様、アパレルショップ、スポーツ店、
他にも様々なショップ様等で取り扱いされておりますし、
調整を行わないケースも多いのが現状です。
ですが金栄堂では独自の技術とオリジナルパーツ等で
しっかりと皆様のお顔に合わせて調整、
フィッティングをさせていただき、最適なポジションを確保します。
先ほどお話しさせていただきましたとおり、
まずはその状況に適したメガネやサングラスを使用することで
目を保護に役立ちます。
そして紫外線をはじめ様々な外的要因から
大切な目をより保護するために、
通常の眼鏡やサングラスの形状よりも大きさがあり、
かつお顔に沿ったカーブをしたものを使用することで、
一般的な形状のものより保護性が高まります。
ですがそういった形状のものは
中々正しい位置で掛けれない場合があります。
そういった症状を改善し、
正しいポジションであらゆる状況下で目の保護と、
クリアな視界を保つことが金栄堂では出来ます。
確実な眼の保護と本当に見たい世界を、
金栄堂が、私が作り上げるアイウェアで実現します。
どうぞよろしくお願いいたします！
にほんブログ村
