2012年7月10日火曜日

スポーツ用フレームと通常のメガネフレームとの違い

スポーツ用のメガネ・サングラスフレームと通常のメガネ・サングラスフレームは

いったいどこがどう違うのか。

そんな疑問を持たれる方も多いのではないかと思います。

昨今スポーツサングラスタイプなどというものも出ておりますし、

一般的なメガネやサングラスをスポーツ用として謳っているものまであります。

ですがそのスタイルやデザインだけでスポーツ用としては成り立たないものですし、

それらを使うことで逆に危険を伴ったり競技の妨げになるようなものは

スポーツ用としては私はご販売をお断りさせていただいております。

どんなスポーツであっても必ず危険を伴います。

想定される危険だけでなく、スポーツ時は想定もしない事故が起こりえます。

100%危険を回避出来るものというのはないですが

危険をいち早く察知し、それらを回避出来るように、

そして万が一の事故などの場合でも出来るだけダメージを減らすことが出来る

眼や眼の周りを保護できるもの、それがスポーツグラス・スポーツサングラスの

第1条件であり絶対条件であることは先に何度も述べさせていただいたとおりです。

これはレンズに限らずフレームにも言えることです。

そしてその強度はもちろんですが、デザイン面でも

通常のメガネの視界では、見える範囲が制限されます。

度付の方であれば何もかけない状態よりはましと思われるかもしれませんが

通常のメガネで見える範囲は120°前後の視界と言われております。

ですが私たちの実際の左右の視界の広さは180°あると言われております。

スポーツグラス・スポーツサングラスは視界が150~160°まで視界を広げられます。

つまり通常のメガネでは察知できない視界までカバーするため

危険を回避出来る割合はかなり多くなるともいえます。

一般的に通常のメガネは視力矯正を目的としたもの、

通常のサングラスは眩しさを抑えることを目的としたもの、

この2つはファッションアイテムとしても用いられておりますが基本は上記の考えです。

スポーツ用メガネ・スポーツ用サングラスは眼などを保護し、かつ危険を回避出来るもの、

そして使うことでその方の競技に対して更なるパフォーマンスを発揮させるための

目的のものです。

このようにスポーツ用の眼鏡やサングラスというのは

通常のメガネやサングラスとは目的から異なります。

そしてそれに応じた作り・構造・素材を使用したものがスポーツ用として

本当に使えるものですし、

逆に言えばそういったもの以外は使えません。

スポーツ用メガネ・サングラスと、通常のフレームとの違いについて

動画を作成いたしましたのでこちらも合わせてご覧ください。

どれだけ強度の違いなどがあるかをご紹介させていただいております。

■タケオNEWS



そしてこれからの構造や用いる素材などの違いもそうですが、

実際にそれらをかけるとフィットするポイントが異なります。

通常の眼鏡やサングラスは鼻の部分、テンプルによるサイドの2点を押さえ、

耳にかける部分左右2点の、合計5ポイントで全体を固定します。

これに対しスポーツ用メガネ・スポーツサングラスは

テンプル全体で顔にしっかりとホールドさせ、

通常のメガネやサングラスは点での考えですが

スポーツ用メガネ・サングラスは面で考えるため

3ポイントフィットを採用しております。

スポーツ用メガネ・サングラスが顔と一体になるために

こういったフィッティングを採用しており、

そうすることで光の入射がかなり軽減されるとともに

顔への密着が高くなることから安全性も高まり、

視界が切れず、ズレなども少なくなります。

パーツ数が少ないということも全体の強度を高めるために

考えられたものです。

使ってある素材が同じものだから、スポーツタイプと表記があるから大丈夫、

有名な選手がCMで使用しているから、

それだけで選んだものが果たして本当にその競技において

自分の能力を惜しみなく出すことが出来るか、

本当の自分の力となってくれるでしょうか。

その答えは言わずとも明白ではないかと思います。

本当に必要なスペック、それは素材・構造はもちろん

使われる方の確実に眼を保護できる能力、

そして使われる方のご活躍の力となる能力です。

私が厳選して選ばせていただくスポーツ用メガネ・スポーツ用サングラスは

実際に私がテスト・検証をし、更にプロアスリートに使用していただき

確証のある本物のスポーツ用メガネ・スポーツ用サングラスです!








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