2012年1月31日火曜日

紫外線が目に及ぼす影響とその対策

先日もお話させていただきました

スポーツグラス・スポーツサングラスの紫外線対策について

タケオNEWSの方で動画を作りましたのでご覧いただければと思います。



紫外線に対するスポーツグラス・スポーツサングラスの役割については

以前の記事やこの動画をご覧いただければと思いますが

ご質問もいくつかいただいておりますので、この紫外線が目に及ぼす影響について

ご紹介させていただきます。




紫外線の強さは、時刻や季節、さらに天候によって大きく変わります。
太陽が頭上にくるほど強い紫外線が届きます。
一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月が、最も紫外線の強い時期になります。
山に登ると空気が薄く、より強い紫外線が届きます。
標高の高いところに住む人たちは強い紫外線を浴びるために、
標高の低い土地に暮らす人と比較して大きな影響を受けます。
また、雪や砂は紫外線を強く反射するので、スキーや海水浴のときには、強い日焼けをしやすくなります。● 有害な紫外線は南に行くほど強い傾向にあります。
● 春から夏(4~9月)に1年間の70~80%が照射されています。
● 1日では、正午をはさむ数時間が最も要注意です。
● 曇りでも有害な紫外線の80%以上が透過します。
● 直接放射に加え、地表面の反射や大気中での拡散も影響します。
● 有害な紫外線は、標高1000m上昇で10~12%増加すると言われています。
● 日陰は50%、室内でも10%以下の有害な紫外線が照射されています。






紫外線による眼病



人の眼は、結膜、角膜などの眼球表面と、眼球内部の組織からできています。波長が280ナ
ノメートルを越える光が眼内へ侵入します。80%以上は角膜で吸収、角膜を通過した紫外線
のほとんどが水晶体で吸収されます。残りの1~2%は、眼の奥の網膜まで到達してしまいま
す。紫外線による眼病は、「雪目」と呼ばれる角膜炎や失明の第一原因である白内障、翼状
片などがあげられます。


■紫外線角膜炎
紫外線に強く曝露した時に見られる急性の角膜の炎症で、曝露後30分から
24時間たって角膜の多発性上皮ぴらんを生じます。
異物感、眼病、流涙、結膜充血がみられます。
(南山堂医学大辞典第18版)
雪面など特に反射の強い場所で起きる“雪目(ゆきめ)”が有名です。

症状は数時間で現れ、大部分は24~48時間で自然治癒します。



■翼状片

眼球結膜(白目)が翼状に角膜(黒目)に侵入する線維性の増殖組織で、通常は鼻側に好発します。
異物感、充血、乱視を生じ、瞳孔領近くまで伸展すると視力障害をきたしますが、進行は早くありません。

戸外で活動する者に多発し、紫外線曝露を含めた外的刺激がその発症に関係すると考えられています。
紫外線曝露量の多い人ほど翼状片に罹る割合が高いことが明らかになっています。





■白内障


白内障は眼科疾患の中で最も多い病気のひとつで、加齢によるものが大部分を占めています。
水晶体本来の加齢変化の上に複数の原因(危険因子)が加わって、
水晶体が混濁して(にごって)物が見えにくくなってきます。
白内障は進行するとやがて失明に至り、手術以外では視力は元に戻りません。

そのため、手術を受ける機会の少ない途上国を中心に失明者は増加しており、
白内障は全世界でみても失明の第一原因となっています。




■黄斑変性症

欧米ですでに失明原因の1位を占め、日本でも急速に増えてきた疾患です。
英国では400,000人がこの病気にかかっており、このまま増え続ければ、

15年以内に100万人の人が視力を失う恐れがあります。
この病気は網膜に異常な老化が起こり、黄班部が変性して、
視界の中心部が歪んで見えたり、中心が見えなくなったりなどの症状が出ます。
この病気の恐ろしい点は抜本的な治療が見つかっていない事です。
症状なしに時間をかけて進行する特徴があり、発病すると2、3週間で突然視力を失う事もごく普通です。


このように紫外線を浴び続けて眼に対していいことはないですし

重大な疾患や眼病を及ぼす可能性もあります。

この紫外線、有害光線から目を保護する最も有効な手段が

UVカットサングラスをかけることであり

更に屋外での作業やスポーツ時などでの

様々な角度からの入射を防ぐことや、

紫外線のカット率を高いものを使用することで

確実な目の保護をすることがスポーツグラス・スポーツサングラスの役割です。








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2012年1月30日月曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスの情報処理能力

今回はスポーツグラス・スポーツグラスを使うことでの情報処理能力について

お話をさせていただきたいと思います。

例えば野球。野球で例えばあなたがバッターだとします。

ピッチャーがボールを投げ、それがどの方向に来て、どういう回転をして

どのようにバットを振ったらよいのか。

それをその場面で、見て、それを確認し、判断し、行動する

果たしてそれでボールが打てると思うでしょうか?

通常私たちの行動というのは上記のように

見る→考え、判断する→行動する

というアクションを起こすのだろうと考えがちです。




ですがスポーツにおいては

見る→動く・行動する

という2ステップを無意識で動作しています。

もっとわかりやすく例えますと、例えば胸元に急にボールを投げられたとしたなら

何も考えていなくとも、そのボールをキャッチしたり

よけようとする動作がこれに当たります。




視覚の3機能は

「視力」

「運動機能」

「情報処理機能」

の3つがあります。





「見る→行動する」のスムースな流れを作るためには

この中で特に運動機能情報処理機能の2点が重要です。

視力はある一定までの視力が出ていればほとんど問題ありません。

この2つの機能をスポーツビジョンでは特に重要視しますが、

ビジョントレーニング等に関しては様々な先生方が研究されておりますし、

これからそういった内容なども順次またご紹介させていただきます。





ここではまず情報処理機能の中の

周辺視の部分にクローズアップしてお話させていただきます。

左右の両眼で見える範囲は180度とされています。

上下は150度の視野(見える範囲)があると言われております。

周辺視は人間にとって無意識の中での動きとなります。

例えばまっすぐ前にいる方を見ていても、周りがどういった場所なのか

わざわざ意識をしなくてもどういった場所であるのかがわかると思います。

これが周辺視です。まっすぐ前の方を見ているのが中心視です。

この周辺視は感覚や経験で培われていくものですが

視覚は大体8歳~12歳くらいまででその最高位が決定すると言われています。

この周辺視が例えば真っ暗な状態だったり、何も景色がない状態では

中心視で目の前のものは見えたとしても、それがどこにいるのかや

距離感などがわからなくなります。

スポーツではそのものだけが見えていればいいという感覚よりも

この周辺視の見え方を改善していくことでいち早く情報を察知し、

見て、それをすぐに行動に移すことが出来るわけです。







この周辺視を通して、その行動を確実なものにするために

注意点がいくつかありますが、

例えば通常のメガネフレームの形状では

そのメガネと、メガネから外れた視界の部分に見え方の差が出てきます。

店内でですが、通常のメガネを実際にかけた場合の視界イメージが

こんな感じです。



眼とレンズとの距離はメガネの場合、通常12mmという基準がありますが

デジカメでの撮影という関係上ある程度の距離を取って撮影しております。

そしてスポーツグラスで見える視界イメージはこんな感じです。



スポーツグラスの場合の眼とレンズとの距離は7mm~8mmになる場合が多いですが

ここではあえて上記の通常のメガネと同じ距離から撮影しております。

当店のサポート選手やモニターの方も同じことをおっしゃられますが

メガネやサングラスを通した部分から外れた部分は、

ほとんど視界がわからなくなると言いますし、

その外れた部分から光が入射したり景色が変わるせいで邪魔になるとも言われます。

また、スポーツグラスやスポーツサングラスをかけることで

それを通した視界が選手の全ての視界になり、

いわゆるゾーンに入りやすいともおっしゃられます。

逆を申し上げますと、視界の切れ目があっては、

集中力さえ途切れてしまう可能性があります。

この周辺部の情報をスポーツグラス・スポーツサングラスを通して

処理させることで、選手にとって大きな武器と成り得ます。

そして通常のメガネをかけるよりも、

こういったスポーツグラス・スポーツサングラスを掛ける方が

アクションを起こしやすくなるとも言えるでしょう。

もちろんこれだけではないですし、様々な要素や考え方、トレーニングなどもありますが

まずスポーツグラス・スポーツサングラスの情報処理能力として

こういった周辺視野の部分をどう見せるか、それが重要な役割を担います。








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2012年1月29日日曜日

金栄堂サポート選手から得るスポーツグラスの指針

一概にどのスポーツグラス・スポーツサングラスがよいとは言い切れません。

というのも競技内容やスポーツの種類によって

適切なアイウェアというのはすべて変わってきます。

ですが実際どれを選んだらいいのかわからない、

サイズは合っていても、果たしてこれが一番自分の競技に向いているものなのか

出来てきてダメだったらどうしよう、など

実際に使っていてもそれが本当にその競技やスポーツで最もベストな選択なのか

その指針となるべきものを作り上げるために

金栄堂では国内でトップアスリート、プロと呼ばれる選手と

サポート契約を結び、実際に様々な商品をお使いいただいております。

スポーツは理論は非常に重要です。

ですが理論だけですべて解決出来ないのもスポーツです。

それを実際に様々なアイテムを使っていただき、その検証を行っております。

■金栄堂サポート選手

メンタルでの部分やそのアイテムの保護性、見え方など

金栄堂ブログの方で頂きましたご意見やご感想などを

ご報告いただいておりますので合わせてご覧いただければと思います。

現在サポートさせていただいております方々はもちろん

以前も多くの方々のサポートやモニターという形で

今までもかなりのデータを収集させていただき

そのご意見を元に適切なアドバイスを皆様にさせていただいております。

単に宣伝のためのサポートということは行っておりません。

本当によいものを、その競技やスポーツで指針となるべきものを創るために

テストとその検証、そしてサポート選手のお力となるために

こういった形を取らせていただいております。

サポート選手の方々のご協力のおかげで本当に様々な勉強をさせていただきました。

そしてそうした活動を選手とともに行い、10年以上たった今、

他にはない、私にしか出来ないご提案が出来るようになったと思います。

もちろん日々の勉強は欠かさず、これからも選手たちとともに実証をしていきますが、

一般的な理論のみやメーカーの受け売りだけではなく、

これはおそらく他にはない貴重なデータであり、

それをこうして皆様にフィードバックさせていただき

最高のスポーツグラス・スポーツサングラスを作らせていただくのが私の仕事です。

こうしたサポート選手の方々の実証とご意見が私自身も大きく成長させてくれました。

これからも選手の皆様のお力添えを頂きながら

選手の皆様とともに更によいものを追い求めていきます。

そしてあなたにとって最強のスポーツグラス・スポーツサングラスを作り上げます!








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2012年1月26日木曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスの選定基準(フレーム)

先日スポーツグラス・スポーツグラスの選定基準についての

動画を作成させていただきましたのでご覧いただければ幸いでございます。



この中でもお話させていただいておりますが、

基本的に例外はあるもののスポーツグラスやスポーツサングラスと言われるものは

ワンサイズのものがほとんどです。

そのため、気に入って買ったはいいけど幅が合わない

緩くて落ちてくる、逆にきつくてうまくかけられないなど

そういった状態ではスポーツやプレーを行っている際に

とても最高のパフォーマンスを得ることは出来ません。

もちろん私たちが調整をしたり、カスタムを行ったりして

お顔に合わせていくことは出来ますが、そういったものは限界があります。

元々カスタムやチューンナップはそのフィット感をより高めるために行います。

ですので、まずはお顔にしっかりあったサイズのものを選ぶことが重要です。

スポーツグラスの場合、多くは3ポイントフィットといって鼻の部分と

腕の部分(テンプル)全体でお顔にホールドさせていきます。




これはヘルメットに対応させるために腕の部分を短くしてあったり

全体で抑えることでホールドと密着度を高めるためであったり

帽子の上からかけることを前提としたり、

様々な考えが盛り込まれておりますが

一番はそのお顔全体を包み込む、それにより保護する考えから

腕の部分はストレートやそれに近い形状のものが採用されております。

これに対して通常のメガネは5つのポイントで固定していきます。



これは掛け心地を重視しているために全体で力の分散を図っていくのですが

全体のホールドはスポーツグラスの方が一体感が強くなり

通常のメガネでは衝撃があった場合、1点の力のバランスが崩れやすいですが

スポーツグラスやスポーツサングラスはその力のかかる部分が

一体化して広く取られておりますので、力のバランスが崩れにくいという

利点もあります。

スポーツグラスのテンプルの形状と通常のメガネのテンプルの形状は

その理由からこんな感じの違いになっていることが多いです。

上の画像がスポーツグラスに多く用いられております形状、

下が通常のメガネに採用されております形状です。







そしてノーズパットには金属が使われていないものが

スポーツグラスやスポーツサングラスがほとんどです。



通常のメガネの形状のようなものでは万が一衝撃があった場合には

その金属の足などでお顔や目に危険な場合がありますので

これもスポーツグラスとしては成り立たないでしょう。



スポーツグラス・スポーツサングラスではこういった形状のものはNGで

当店でもどんなに有名なブランドであってもスポーツには使えないものと

判断をさせていただいております。

そしてフレーム素材が形状記憶合金などを用いていても

単にフレームの強度がどれだけあったとしても

その衝撃があった際に目や目の周りの肌に刺さったり、

エッジの部分で切ってしまったりと

原則金属のフレームはスポーツ用として成り立たないものと思ってください。

そしてサイズが合っていなければ、それがずれ下がったり

常に手でかけなおしたりしなくてはならなくなり

保護出来ないどころか、邪魔になってしまったり、

それによって逆に危険を伴う状況になったりします。






何度も書かせていただいておりますが

スポーツグラス・スポーツサングラスの第1条件は「安全性」です。

そしてその安全性は、フレームに使われている素材や形状、

そしてサイズがしっかりあったものを選ぶことで確立されます。









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2012年1月23日月曜日

あなたが使っている偏光レンズは本当にあなたが求める視界を実現するレンズですか?

先日お話させていただいた偏光レンズ。

では偏光レンズはどんなものでもすべていいのかどうか。

昔から「偏光酔い」という言葉があります。

これは文字通り偏光レンズをかけることで酔ったような

見え方をしてしまうことです。

実際にそういった現象がどんなものなのかを、

ややわかりにくいかもしれませんが動画で撮影してみました。



前述させていただきましたとおり、

本来は偏光レンズを通して見えた視界は

私たちが感じる日常に溢れる乱反射を軽減し

鮮明な視界を広げてくれるものです。

ですが事実偏光酔いという現象が起きているもの事実です。

では何故この偏光酔いが起こるのでしょうか?






昨今多く出回っております価格の安価なものは

レンズ生地そのものの素材がよくないものが使われていることや

その製法でこの偏光酔いという現象が起こりうる場合が多いです。

以前某社が\3,000前後から1万円台中盤くらいの偏光サングラスをテストしました。

価格がそれだけ差がありますが、

その値段の差で偏光レンズの差があるのかどうかと、

実際に使われているものが違うのかどうか色々なものをテストしました。







実際にテストをしてみると若干の差はあれど

大きく違うようなことはほとんどなかったようで、

そしてそういった現象を及ぼすものや、粗悪なものがほとんどだったようです。

せっかく高い買い物をしても、安いものをいくつ集めても

そういった偏光酔いなどを起こして見え方に影響が出てしまうのであれば

それこそスポーツだけでなく日常にも使えないものになってしまいます。





偏光レンズ素材で安価なものというと

例えばトリアセテートという素材が使われたものがあります。

合成繊維に近い素材のものですが、

簡単に申し上げますと板状のこのトリアセテート板に

熱をかけてカーブをかけたレンズです。

光を曲げる力(屈折力)も偏光軸の平行度も安定していないものがほとんどです。







また、素材はよくスポーツサングラスや一般のサングラスレンズの素材でもある

ポリカーボネート素材を使用しているものでも

ベンディングPC偏光というものがあり、これも素材は違えど、

上記のトリアセテートのように

板状のポリカ偏光シートを熱をかけて成型したものです。

この他にもいろいろなものがありますし、偏光膜の素材の違いや

製法などについては後日また詳しく書かせていただければと思いますが、

仮に上記に書かせていただいた素材や製法で作られたものは

価格は確かに安価です。

ですが上記に書かせていただいたように、どんなに安価で偏光レンズであっても

それが果たして本当にあなたの求める視界が得られるでしょうか?





本来であれば偏光レンズというものは目に優しいレンズです。

ですが上記のようなレンズがあることも事実です。

本当にあなたの求める視界は、上記のような視界ではないと思います。

そしてスポーツの中では使えないものだと思います。

真にあなたが求める視界を作るのは本当のレンズのみであり

正しいものをこれからもご提案させていただきたいと思います!










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2012年1月21日土曜日

反射のない的確な情報を得ることが出来る視界を実現するレンズ

必要な情報というのは競技や使われる方にとって異なりますが

まず周囲の状況をしっかり把握出来るということが

その条件の一つとも言えます。

私たちが見ている日常的な視界は自然に感じる光の他に

反射光というものも同時に日常的に溢れています。

我々が見ているものも物体の反射によるものですが

ここで申し上げる反射光というのは入射光に対しての

平行な反射光と垂直な反射光の差の違いで感じるもの、

電磁波の振り幅の違いによって起こる、

一般的に反射光と呼ばれる光のことです。

難しい言い方になってしまいましたが

簡単に申し上げますと、例えば何もかけない状態で

車のフロントガラスを見るとこんな感じです。



この視界は我々が日常的に見ている視界です。

自然に見える光は様々な光を含んでおりますが

その一つ一つが一定の方向に入射した光に対して、

平行に偏光した光が垂直に偏光した光よりも

振り幅が強くなるのでこういった状態に目に映り、

それを反射と感じます。

この反射を抑えるために、偏光レンズというもので反射面に対して平行に偏光した光を

レンズの偏光フィルターで吸収することにより

光の振り幅が一定に抑えられ、下記の画像のようにフロントガラスの中まで

見ることが出来るようになります。



光というものは光源から入射した光が反射する場合、

入射した光と同じ角度で反射します。

入射した角度と反射角度は等しいものと定義されており、

反射の法則として成り立っています。

ですが自然光は様々な偏光を含んでおりますが

反射面に対しての平行な光がフロントガラスに入射した偏光よりも強くなります。

そのため入射光よりもこの反射光が強く感じられ見えにくくなります。

この強く反射する一定方向の光を取り除くことで

物体そのものを的確に捉えやすくなります。

それを唯一可能にするのが偏光レンズです。

偏光レンズにはその反射光を吸収する粒子が組み込まれております。

その粒子を染色し、一定の方向に引き延ばすことで、

ある一定の方向の光を軽減するという役割を果たします。

私たちが見ている日常は例えばレース会場や普段練習している場所

あるいは室内などでもこういった反射に溢れていますが

誰も気づかないであろう日常的に見ている視界が

的確に周囲の状況を把握できる視界に変わったとき

それはあなたにとって大きな力となることは間違いありません。










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2012年1月19日木曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスの提供する視界

前回スポーツグラス・スポーツサングラスと、一般のサングラスの違いについて

お話をさせていただきました。

一般のサングラスはあくまで眩しさを軽減するという目的のもの

そしてスポーツグラス・スポーツサングラスは目や顔を保護するものだと

お話をさせていただきましたが

スポーツグラス・スポーツサングラスにはもう一つ大きな目的があります。

それは目や顔の保護はもちろんですが

その競技やスポーツにおいて、使われるアスリートにとって

必要な情報を提供するために、適した視界を提供する

という目的です。

眩しさを軽減するだけでは必要な情報までもが暗くなって認識しづらくなり

返ってつけない方が情報をとれるような状況では

真のスポーツグラス・スポーツサングラスとは言えません。

着けない方がその競技やプレーの邪魔になったり

着けることがいくら安全で保護が出来ても、

ない方がプレーに集中出来るのであれば、アスリートや競技者にとって

不必要なものです。

その競技やプレーにおいて、必要な視界をしっかり認知でき、

確実な情報を目に届けることで、その競技において欠かせないギアとなるのです。

例えば、ただのグレーの濃いレンズであれば眩しさを抑えるのには

最も効果的であり、グレーのレンズを通した光の波長の状態を見ても

どの部分も一定に光を低減し、眩しさを抑えてくれるのがよくわかります。

各々の波長に対しての説明は後日タケオNEWSなどでもお話させていただきますが

我々が感じとることが出来る光を可視光線と呼びます。

この可視光線は、380nm~760nmくらいまでの波長帯のことを言います。

ウィキペディアにもその情報が掲載されておりますので

ご参考にご覧いただければと思います。



この光が波長によって変化がなく一定に抑えられているレンズというのは

それだけ自然に見えるということです。

ですが同時に見たいものも見たくないものと同様に暗くなってしまい

見づらくなってしまいます。

最も自然に眩しさを求められる競技ももちろんあります。

ですが、それだけでは成しえない状況もスポーツにはあります。

仮にプレー時に、相手チームや他の選手が見えていない状況の中、

自分自身のみがその有益な情報を得ることが出来れば

いち早くそれを行動に移すことが出来、

プレーに反映させることが出来ます。

また、過酷な状況の中ではいち早く危険を察知し、回避することが出来ます。

そして仮に同じグレーの自然に見えるレンズであっても

偏光レンズなどで自然に見えながらも反射光を抑えることで

通常であればある場所が白っぽく反射してしまい周囲の状況がつかめない、

今まで認識出来なかった、そういった部分の反射を抑え

同じグレーのレンズであったとしても

そういう光を抑えることで、

あなたの求める視界に変えることが出来るレンズもあります。

このように、スポーツグラス・スポーツサングラスには

その使われる方にとって必要な情報をいくらでも早く察知させる

求められる視界を提供するという大きな役割があります。

それが色の特性を利用したものや特殊な機能を持たせたレンズなど

ただ色がついている、ただ眩しさを抑えるというレンズとは

大きく考え方が異なります。

レンズ選びは

あなたのレンズを通した視界、そのものを変える

という重要な役割を担います。

見えなかったものが見えた、それはあなたのプレーや競技において

絶大な効果を発揮してくれるでしょうし

それにより更なる高みへと導いてくれるでしょう!

金栄堂のHPでも様々なレンズの見え方などを検証しておりますが、

金栄堂サポート選手や、実際に使っていただいた皆様の使用感から

そのデータをもとに、最適なレンズを皆様にご提案させていただきます。

あなたにとって、本当に必要な視界を作りげます!







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2012年1月17日火曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスと、一般のサングラスとの違い

本日タケオNEWSを更新させていただいております。



その中でスポーツグラス・スポーツサングラスと、一般のサングラスとの

違いについてお話をさせていただいておりますが

非常にどちらも似ている考えのものだと捉えられる方が多いとは思いますし

実際にデザインや色など似ているものが多いのは事実です。

ですが、いくら似ているものであっても、これらは目的が異なるものです。

一般のサングラスは日差しによる眩しさを抑えることを目的としたものです。

もちろんファッション面などでも現在様々な著名人の方なども着けられておりますし、

そういった部分からも様々なデザインや趣向を凝らしたものが多く出ております。

これに対してスポーツグラス・スポーツサングラスというものは

目や目の周りの肌、顔を保護することが目的で作成されたものです。

デザインだけがスポーツサングラスよりだと言っても

それは一般のサングラスだということもあります。

少なくとも当店ではその競技やスポーツにおいて

しっかりと目や顔を保護できるものをスポーツグラス・スポーツサングラスとして

ご販売させていただいており、当店で独自に設けております

基準を満たさないものはスポーツグラス・スポーツサングラスとしては

ご販売を行っておりません。

まずは紫外線カット。一般のサングラスは380nmまでの紫外線を

レンズでカットできればUVカットサングラスとして表示が許されています。

ですが当店で設けております基準は400nmまでのカットを

スポーツグラス・スポーツサングラスの前提としております。

明確にここまでが紫外線、この波長から可視光線という

一定の基準が正確な値では定められておりませんが

400nmまでの波長をしっかりカットすることで本当に紫外線に対しては

有効であると考えております。

サングラスのように濃いカラーの場合、瞳孔が広がりますので

それだけ紫外線が入射する割合はレンズでしっかりカットしていなければ

仮に380nmまでカットするサングラスでも長時間屋外で競技やトレーニングする

アスリートにとっては危険だと考えております。

そしてそのフレームに使われる素材も、衝撃からの目や顔の保護などの面から

一般のサングラスフレームに使われる素材と

スポーツグラス・スポーツサングラスに使われる素材は異なる場合が多いです。

一般のサングラスフレームにはアセテートやセルロイド、

今では少なくなりましたがエポキシ系樹脂のオプチルなども以前は多く目にしました。

これに対してスポーツグラス・スポーツサングラスというものには

ナイロン系の樹脂やビニール系の樹脂が使われます。

この違いはフレーム生地の弾力性や伸縮性によるもので

アセテートなどの素材は加工性が非常に高いのと、様々なきれいな色を出したり

デザインも様々な形状を作ることが出来、そういった部分からファッション面でも

非常に高い作りを実現できるようになっております。

これに対し、ナイロン系の樹脂などはインジェクションといった型に樹脂を流し込んで

成形する方法がとられておりますものが多いです。

お色などは塗装や生地練りこみなどになりますので

ある程度制限は出てまいりますが、その素材を用いた場合は

こうした作成方法になることが多いです。

基本的にスポーツグラス・スポーツサングラスは出来るだけパーツ数を少なく

一体成型をすることで、全体の強度を上げ、破損しにくくしてあります。

見た目では似たように見えるかもしれませんし、

数あるスポーツグラス・スポーツサングラスというものもありますが

それはあなたの目や顔を確実に保護できるものでしょうか。

もしかしたら、今使用しているものはスポーツグラス・スポーツサングラスではなく

サングラスなのかもしれません。

スポーツにおいて確実な目と顔を保護できるもの

それがスポーツグラス・スポーツサングラスであり、

あなたの競技やスポーツを安全に楽しめるためのもの

その競技やスポーツをする上で最も欠かせないギアです。






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2012年1月14日土曜日

スポーツレンズの役割・それはあなたの見る世界を変えることです!

私たちメガネ店では魔法が使えます!

というとかなり怪しい言い方になってしまいますが(笑)。

今回はレンズについてお話をさせていただきたいと思いますが、

あなたの見ている世界を変えることが出来ます。

それはレンズを通して見た世界が、

裸眼(メガネやサングラス、ゴーグルなどを通さない視界)よりも

明るさを調整したり、見える景色の色を変えたり

日常的に溢れる反射光を除去したり。

あなたが見ている世界をレンズを通して変えることが出来ます。






これは昨年撮影させていただきました動画ですが

非常に自然な見え方を誇り、かつ雪道運転で見やすいと

ご好評いただいております偏光レンズ

TALEXトゥルービュースポーツを通して見た視界と

裸眼の視界を運転時に比較した動画です。



このようにどんなに自然に見えると言われるレンズであっても裸眼とは違い

反射が無くなることにより路面状況を把握出来るようになり

非常にクリアな視界を手に入れることが出来ます。




スキー・スノーボードなどのウインタースポーツ用にと

非常にご好評いただいておりますゲレンデ用ハイコントラストレンズOZ-16は、

そのコントラスト性能の高さから、あなたの見える景色を一変させます。

真っ白に広がる白銀の世界は、その雪の反射で起伏がほとんどわかりません。

それがこのOZ-16を通すことで、まるで自動解析されたように

今まで見えなかった起伏やギャップまでしっかりと認識することが出来ます。



こういったレンズというものを通すことで、あなたが今まで見えなかったものを見たり

あなたが必要とする情報を得ることが出来る視界に変えることが

スポーツグラス・スポーツサングラスは実現させることが出来ます。






そしてメンタル面でもプロのアスリートは競技に実際に使うことがなくとも

スポーツサングラスを多用します。

それは自分が観客から見られているという認識を気にならないように

意識を自分の中に集中するために、

わざと濃いレンズカラーやミラーレンズを着けたりする場合があります。

明るさが変わるとモチベーションが保てないことから

常に一定の明るさを保てる調光レンズを用いるアスリートもおります。

見えている景色を、高揚させるために赤系のレンズを用いるアスリートもいます。

見えている世界が変わることで、メンタルコントロールも出来るんです。

こういった部分に関しても後程また詳しくお話をさせていただきます。





裸眼では成しえなかった情報の取得が出来ることは、

スポーツや競技の中であなたの反応速度を上げたり、

自分だけの視界・自分だけの世界を作り上げることが出来る唯一のアイテムであり

それが出来るのはスポーツグラス・スポーツサングラスだけです。

あなたが本当に見たい世界は、どんな世界ですか?

あなただけの、あなたが見たい世界を一緒に作り上げましょう!







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2012年1月13日金曜日

目標を達成するためのスポーツグラス・スポーツサングラス

前回は目標のお話をさせていただきました。

そしてそれに対してスポーツグラス・スポーツサングラスが

そして私が出来ることがあります。

立てられたその目標を達成するために、あなたが今悩んでいることや困っていること

課題などを羅列して書いてみていただけますでしょうか。

例えばメガネやサングラスの話とはちょっと異なりますが、

・タイムをあと1秒縮められないでいる

・スコアが中々上がらない

などなど…

思いつくまま2分間で上げれるだけ書いてみてください。

思いついた数だけで結構です。時間は延長せず、2分間だけ取り組んでみてください。

頭の中だけですとどうしても何考えたっけ?ともなりますし
課題を書いていただくことでその内容が自分自身の中で明確になります。

1分間で書き終わった方だけ、下のページをご覧になってくださいね。



























その課題や悩みを1分間で出来るだけ書いていただきましたら

その書いていただいた内容の前に、必ず「どうしたら」と書き足していただき

文章の最後に「出来るだろう」と付け加えてください。

そうするとどういった対策を取ったらよいかという考えが出てきます。

それを、その文章のままでも結構ですので、是非私に教えてください。

この部分があなたにとっての

最高のスポーツグラス・スポーツサングラスを作る第一歩です。

それに対して、具体的な商品の話はもちろんですが

そのお話から私も一緒に、大きな一歩を踏み出せます。

どうしたら、ではなく「なんで」と付けると100%言い訳になってしまいます。

ですが「どうしたら」を付けることで

その夢や目標をかなえるためのアイデアが生まれます。

そして、その「どうしたら」を付けるだけで終わってしまっては

業務的に商品を手に入れるだけでは、また同じ悩みが生まれてきたり

目標を達成する前にまた別の課題や悩みが出てきて

立ちいかなくなることもあるかもしれません。

夢や目標はもちろんその方の考えではありますが、

私も一緒にその目標を達成するためにお手伝いさせていただきたいと思います。

そうして一緒に作り上げたスポーツグラス・スポーツサングラスは

あなたのその目標を達成出来、さらに高みへと導いてくれる。

そう考えただけでもワクワクしてきますよね。

ただ課題を作ったり対策を練るだけではただのアドバイザーですが

それをもっとワクワクしていて取り組んでいただけるように

そして一緒にその目標を達成出来ますように私にもお手伝いさせていただきたい、

応援させていただきたいと思います!















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2012年1月12日木曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスはあなたの目標を達成するためのアイテムです!

スポーツグラス・スポーツサングラスについてこれからまた

詳しく書かせていただきますが

スポーツグラス・スポーツサングラスというものの役割は

先日お話させていただきました安全性や保護性はもちろんですが

何より大切なことがあります。

「それはあなたの目標を達成するためのアイテムである」

ということです。

どんなに保護性能が高くても

そのスポーツグラスやスポーツサングラスの機能が高くても

それらを用いること、着けることが邪魔になったり何の役にも立たなければ

着ける意味合いが全くありません。

どんなに高価なものであっても、どんなに素晴らしい機能であっても

その方の目標を達成するための機能を備えていなければ

あなたの目標を達成することは出来ないでしょう。

最高のスポーツグラス・スポーツサングラスを作らせていただくのは

私であり金栄堂の仕事ですが

ご購入いただくお客様にとってはそれらを着けていただくことで

例えばこのレースで1着を取る!や、今シーズン自己ベストを更新したい!など、

その方その方の目標を達成するためにお手伝いをさせていただくのが私の仕事です。

その目標は私のものでもなければ他の人のものでもありません。

その方だけの目標であり、その方にベストなアイウェアはすべて異なります。

仮に同じスポーツグラス・スポーツサングラスであっても

その方の目標を達成するためにご用意させていただくものは

その方だけの機能を持った最高のスポーツグラス・スポーツサングラスです。

先日マツダミヒロさんという方のセミナーを受けてまいりましたが

そこで学んだのは質問力というもの。

質問を通して本当の答えを導き出していくというものですが

これからそこで学んだことを私なりに昇華して実践していきたいと思いますし、

今回学んだことで皆様によりよいご提案が出来ていくと思っております。

ということで(笑)、早速皆様にお伺いしたいことがあります。

あなたの達成したい目標はなんですか?

その目標達成のために私、そして金栄堂が出来ることがあります。

是非その目標を私に教えていただければと思います。

スポーツグラス・スポーツサングラスを通してあなたの目標達成のために、

一緒にあなただけの最高のスポーツグラス・スポーツサングラスを作り上げましょう!








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2012年1月10日火曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスの考え方について(動画)

先日お話させていただきましたスポーツグラス・スポーツサングラスの

安全面・保護についての考え方を動画を作成させていただきました。

金栄堂のHPで展開しておりますタケオNEWSのプレゼント企画もありますので

是非ご覧いただければと思います。

■タケオNEWS






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2012年1月7日土曜日

レンズの耐衝撃性について

メガネレンズの強度テストでは引っ張り強度テストなどを行いますが

言葉で何倍の強度と言っても中々伝わりにくい場合があります。

OAKLEYをはじめ、多くのスポーツグラス・スポーツサングラスには

ポリカーボネートという素材が使われているものが多いですが、

通常のメガネレンズのCR39とどれくらいの差があるのか。

レンズの耐衝撃性はジュールという単位で示すことが出来ますし

よくこの単位で示されます。

(102gの重さのものを1m持ち上げる仕事量が1ジュール)

例えばレンズの中心厚が2mmある通常カーブの度なしレンズで

ハードマルチ反射防止コーティングを施したものがあるとします。

一般的なメガネレンズの素材であるCR39という素材の場合は

そのジュール値は0.35という値になります。

これに対しポリカーボネート素材は

10.3のジュール値となり、約30倍の耐衝撃性があります。

薬品が浸透するともろくなるという面はありますが、

こと耐衝撃性という部分では非常に優れたレンズであることから

多くのスポーツグラス・スポーツサングラスに採用されています。

代表的なブランドで言えばOAKLEYでしょうが

オフィシャルサイトにもCR39との比較高圧衝撃テストの比較動画があります。

■OAKLEY高圧衝撃テスト動画



参考までに、アメリカの安全基準であるFDAでは眼鏡用のレンズとしては

0.2以上のジュール値が必要で、

それをクリアしないと基準が保れないということになります。

CR39などの一般的なレンズでもこの基準はクリアしておりますが、

スポーツ時の耐衝撃という部分においてはやはり確実に目を守るために

ポリカーボネートやNXTをはじめとした衝撃に強く、不測の事態においても

そして確実に目を守れるレンズであることが重要項目です。








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2012年1月6日金曜日

金栄堂サポート選手のスポーツグラス・スポーツサングラス

年が明け、当店のサポート選手の方々から新年のご挨拶を頂きました。

そしてその意気込みであったり、活動の目標等をおっしゃっていただきました。

私の目標でもある日本一のスポーツグラス・スポーツサングラスのプロになる

ということは、先日お話させていただいた皆様からのお声とともに

当店でサポートさせていただいております

選手の皆様のご活躍でそれらが証明出来るとも思います。

当店でサポートさせていただいておりますアイウェアを

選手の皆様にご使用いただくことで

日本代表の座、そして世界へと、

サポートさせていただいております選手の皆様のご活躍の助力となるべく、

今後もしっかりサポートをさせていただきます!




今年2012年1月9日、ユースオリンピックが開幕します。

ユースオリンピックは今年が初年度となる記念すべき年で

その中でまさに日本代表として、

金栄堂で昨年末よりサポートをさせていただいております

仙台大学・伊達なSPORTS PROJECTメンバーが3名出場を決定しております!

■金栄堂サポート選手

このブログをご覧いただいておりますようであれば

是非この若き日本代表の選手団を応援していただければ

私も本当にありがたく思いますし、

選手たちにとってもその声が大きく士気を高めてくれると思いますので

よろしくお願いいたします!





そして2012年はオリンピック・イヤー。そして岐阜国体。

ロンドンへの出場をかけて、岐阜国体での活躍のために

当店のサポート選手たちはもうずっと準備をしてまいりました。

当店もこの年に向けてサポート選手たちに様々なアイウェアを使っていただき

その使用感を皆様にフィードバックさせていただくとともに

この2012年に向けて選手たちと様々なテストと検証を行いながら

今年の選手のご活躍のために本当に求められる機能を模索しながら

一緒にそのアイウェアを作り上げてまいりました。

昨日お話させていただきました安全性や保護性はもちろん

曇りにくさや遮光性、コントラスト性、悪天候時の対策や

泥や砂がついたときのふき取りやすさなど

機能的な部分と合わせて、メンタル面で集中力を持続させることが出来たり

気持ちを高揚させるものであったり、逆に冷静に見ることが出来るものであったりと

特にメンタルな部分はニュアンス的な要素がかなり多いために

実際のフィールドテストなどでも様々なアドバイスをさせていただいております。

こういった部分に関しても今後皆様に色々お話出来ればと思っておりますが、

遜色ないご意見を私に選手の皆様からいただいておりますおかげで

本当によいものを作り上げることが出来ています。

当店のサポート選手たちにはこういった貴重なご意見を頂いておりますこと

そして多大なるご協力を頂いておりますことに

この場をお借りいたしまして心より感謝させていただきます。

私も選手の皆様の更なるご活躍のために、選手の方々と日本一を目指し、

一緒に今後も戦わせていただきます!











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2012年1月5日木曜日

スポーツグラス・スポーツサングラスの考え方・安全性と保護性

今回はスポーツグラスやスポーツグラスというものがどういったものなのか

そういったことに触れていきたいと思います。

もちろんどんどんこれから詳しく書いてはいきますが、

まず私の考えるスポーツ用、スポーツグラスやスポーツサングラスにとって

最も重要であり、この項目をクリアしていないものは

スポーツ用としてはご販売出来ない、スポーツ用とは呼べないものだと思います。

それは

安全性と保護性

です。





まずどんなスポーツであっても、どんな競技であっても

安全性や保護性をしっかり持ったものでない限り

スポーツ用としては危険が増したり、それを使用することで

逆に怪我を誘発するようなものであっては

スポーツ用としてはお勧め出来ませんし、

ご販売もスポーツ用としてはお断りさせていただきます。

壊れないものというのは世の中には物体としては存在しないでしょう。

ですが壊れやすいものとは違います。

スポーツをする中でアイウェアが選手の競技の妨げになったり、

怪我などの要因になるものは論外です。

レンズだけ丈夫であればいいのか、

フレームだけ丈夫であればいいのか

そして構造上の作りの部分もその安全性の部分で重要な要素です。

どれが欠けても安全性が保てなくなります。







例えばレンズでNXTやポリカーボネートを使用したものがあったとします。

厳密にはその純度であったり焼き付けの温度でも素材に違いは出てきますが

仮に同素材であったとしても、それを入れるフレームが

壊れやすいものであったり

レンズのカット面が肌に対して危険なものであったり

フレームカーブが深すぎてしっかりと顔にかけることが出来ず

アイウェアとお顔が空きすぎて衝撃に耐えうるものでなかったり

どれかが一つ欠けても危険であり

スポーツに使うアイウェアとしては成り立たないと私は考えます。







そしてスポーツで浴びる紫外線をはじめとした有害光線。

これらからしっかりと目を守ることが出来ること。

紫外線が屋外で肌が焼けるのと同じように目も焼けます。

紫外線は老若男女、性別やご年齢関係なく

平等に降り注ぎます。

そして長時間屋外で活動するアスリートや子供たちに

容赦なく降り注ぐとともに目や肌を焼いていきます。

そういった有害光線から目を守るのがスポーツグラス・スポーツサングラスです。







スポーツや競技において、他にもたくさんの重要な要素がありますが

スポーツグラス・スポーツサングラスにおいて私が、金栄堂が考える

第1条件であり、必須条件であるのがこの安全性と保護性です。

これをクリアしなければスポーツグラスやスポーツサングラスとしては成り立たないし

この安全性と保護性があるからこそのスポーツグラス・スポーツサングラスです。

その実際の強度や紫外線カットについてはまた後々触れていきますが

スポーツをより安全に楽しんでいただくために、

私、そして金栄堂は今後もこういった考えのもと、

安全性と保護性を兼ね備えたスポーツグラス・スポーツサングラスを

推し進めていきます。









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2012年1月4日水曜日

金栄堂・那須 丈雄(なす 丈雄)~日本一のスポーツグラス・スポーツサングラスのプロを目指して~

始めまして!金栄堂の那須丈雄(なす たけお)と申します!

スポーツグラスプロショップ・金栄堂という眼鏡店で

店長を務めさせていただいております。

簡単な自己紹介をさせていただくと

昭和の生まれで誕生日が1月9日。2012年で35歳になります。

私で金栄堂は3代目になり、祖父の代から数えて今年で64年もの間

多くの皆様に支えられてきました。

金栄堂ではスポーツ用のメガネ、スポーツサングラスという分野に特化しております。

当店のアイテムをプロの選手やトップアスリートの方々をサポートさせていただいており

実際に様々な商品をお使いいただいて検証やテストを行い、

皆様に安全に、安心してスポーツを楽しんでいただくために

そしてその競技やレースにおいてスポーツグラスやスポーツサングラスが

選手の目や目の周りの肌を有害光線や衝撃などから確実に保護し

更にそれらを使用することで最大のパフォーマンスを発揮出来るアイギアの作成を

させていただく、その考えのもと金栄堂というお店を展開させていただいております。

そして今回金栄堂のHPとは別に、こちらで私のブログを立てさせていただきました。

2012年・新年が明けたこともあり、私自身の今年の目標を掲げさせていただきます。

それは金栄堂公式ブログの方にも書きましたが

日本一のスポーツグラス・スポーツサングラスの

プロになること

私は金栄堂というお店に立たせていただいておりますが

お店がスポーツグラス・スポーツサングラスのプロショップとして

展開させていただくのはもちろん、

私自身がプロとして皆様にスポーツグラス・スポーツサングラスを

ご提供させていただけるように今後活動してまいります。

目標は口に出していうものだと成功していらっしゃる方はよく言われます。

実際に私の知人で成功を納められていらっしゃる方も

口々にそうおっしゃいます。

私も毎日この目標を口に出していきたいと思います。

今年1発目に上げさせていただきました新年の動画でも

その目標をお話させていただきました。



その目標を達成するための一つの方法として

このブログを始めさせていただくことにしました。





金栄堂のブログではあくまで商品のご紹介や使用感などの

ご紹介をさせていただくことがメインで、

このブログでは私の考えや、その目標に向けての内容を

このブログに書いていきたいと思います。

不定期にはなるとは思いますが、

日本一のスポーツグラス・スポーツサングラスのプロになるために

このブログを今後書いていきたいと思います!




一言に日本一と言っても、とあるお客様から何を尺度とするの?

というご質問を頂きました。

単純に売り上げなのか?というお言葉もありましたが

数字で表すのであれば一番簡単だとは思います。

ですが数字というのは後からついてくるものですし

数字だけを追っては私の考える

最適なスポーツグラス・スポーツサングラスのご提案がしっかり出来るのか

果たしてお一人お一人に最高の商品をご提供出来るのか、

果たして私がお相手させていただいて本当にその方のお役に立てるのか

疑問があります。

もちろん会社ということで言えば数字があるにこしたことはありません。

ですが私の考える日本一というのは売り上げの数字での日本一ではありません。





私の考える日本一とは、私がお相手をさせていただいた方に

仮に他店様でも同じように扱う商品だったとしても

様々な観点や要素、使い方や癖、感じ方などを考慮し、

考えうる中で最高のスポーツグラス・スポーツサングラスをご提供出来る

それが日本一のスポーツグラス・スポーツサングラスのプロになる

ということだと思います。

私自身が商品になり、皆様に買っていただくこと。

そして実際に私が提案させていただき、作成させていただいたアイウェアを

その方が実際にご自身のフィールドで使用していただき、

その場面でお作り頂いたアイウェアがその方のプレーや競技で

最高のパフォーマンスを発揮し、ご活躍や競技成績の向上になってくれること。

そして当店から買ってよかった、丈雄から選んでもらってよかった、

ありがとうという言葉を一人でも多くの方から

スポーツグラス・スポーツサングラスの販売を通して

言って頂ける数が日本一になる。

それを尺度としてこれから頑張ってまいります。

お一人お一人に最高のスポーツグラス・スポーツサングラスをご提案し、

最高のアイギアを作り上げ、それが実際に活躍してくれる。

そして皆様の笑顔を見せていただく。

そのために、これから頑張ってまいりたいと思います!





そして目標とともに私の夢もあります。

それはこのスポーツグラス・スポーツサングラスの役割と必要性を広めていき、

スポーツを安全に、より楽しんでいただきたいということ。

少しでも多くの方に安心してスポーツを楽しんで頂くために

スポーツグラス・スポーツサングラスを広めていくことです。

その必要性を広めていくのが口コミであったり

本や様々なメディアであったり、

方法は色々あるとは思いますが、

まずその一つとしてこのブログを始めさせていただきたいと思います。

私自身まだまだ不勉強な面が多々ありますし、

口下手ではありますが、

私自身伝える力をしっかりと養っていくために猛勉強し、

しっかりお伝えしていけるように頑張ります!

そして金栄堂のHPでも記載させていただいておりますが、

当店のサポート選手や皆様に色々今後もご指導、ご教授頂き

今まで、そしてこれから出会う方々との一つ一つのご縁を大切にし

気持ちを新たに頑張りたいと思います!

これからまた少しずつではありますが

色々なことを書いていこうと思っております。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします!














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